育児

妊娠中、あまりの腹痛で救急車を呼んだ話。

こんにちは。

妊娠中の腹痛は妊婦さんなら誰でも気になりますよね。

この記事はタイトル通り、一人目妊娠中(初期)だった私があまりの腹痛で救急車を呼んだお話になります。当時も現在も母子共に元気に健康に過ごしていますので、少しの注意喚起と笑える話として読んでもらえたら幸いです。

この記事を読んでもらいたい人
  • ちょっと笑いたい人
  • 暇な人
  • 少し疲れている人
  • ようはだれでも

当時を振り返る

当時は妊娠初期で絶賛つわり中でした。(毎日吐き倒す日々w)

腹痛が一週間のうちに数回ありましたが、すぐに治るので便秘による腹痛だと思っていました。(普段は超絶快便ですが、妊娠中は半端ない便秘マンでした)

腹痛の程度ですが、痛みで脂汗出る程度ですw(病院行けw)

自称忍耐強く、痛みにも強い(スーパー体育会系 & 元エリート社畜 & 屈強な肉体の私)ですので、このくらいは体調の異変とカウントせず。(いや妊娠中なんだから病院に行けw)

救急車を呼んだ日はのたうち回るような腹痛が継続してあり(実際のたうち回った)、いつもなら数分で引く痛みが全く引かなかったのです。痛すぎて脂汗が出て、痛みが引かずに吐いてしまったところで流石にヤバいと思いました。

とりあえず旦那氏にLINE(メールかな?)で相談するの図。(救急車呼んでw)


こんなことで救急車呼んで良いのかと悩んでいたところ、旦那氏からも背中を押してもらったので119番に電話。゚(゚´ω`゚)゚。

shioriちゃん
shioriちゃん
あのあのあの、、、すみません救急車お願いします

コミュ障爆発していましたが、なんとか救急車を呼ぶことができました。

ここで電話を終えてホッとした訳ですが(電話が超絶苦手)、この救急車を待つ間に体調がどんどん回復してしまいました。(良いことなんだけどね!)

あれ、、、?腹痛が治った…だと…?!

救急車到着

救急隊員の方が来る頃にはすっかり腹痛は治り、(相変わらずつわりはあるので元気とは言い難いのですが)元気にお出迎えできてしまいました。

あまりの気まずさに、今も辛い演技をしたのは言うまでもありません。(多分バレてる)

ひとまず状況を説明した訳ですが、吐いたのは胃腸炎の可能性があると診断され(嘘だろ)かかりつけの産婦人科ではなく、総合病院の婦人科に搬送されることになりました。

何はともあれ総合病院の産婦人科に到着

搬送された総合病院は電車で3駅先の病院でした。

産婦人科の診察を受けて診断結果を待っていたのですが、この頃にはつわりの症状までなぜか治ってきてどんどん元気になってきていました。(今なら何か食べられそう!な勢い)

大変お待たせいたしました。

検査結果です。

 

 

は〜〜〜〜〜ですよね〜〜〜〜壁|⌑꒦ີ)ガァ~ン ‼

すみません〜!な気持ちでへこへこしていたのですが、緊急を要する大きな異常はなしということでした。

腹痛の原因は卵巣茎捻転(卵巣のう腫茎捻転)や子宮捻転であった可能性があると伝えられ、なんそれ?状態だった訳ですが、今痛みがないのであれば経過を見ていくことで大丈夫とのことでした。

お医者さん
お医者さん
つわりひどいでしょ?他の数値の方が悪くて気になるから点滴を打っていきなさい。

え〜〜〜〜!!!!つわりで点滴なんて打ってくれるの〜〜〜〜!!!!(感激)

お言葉に甘えて点滴を受けて帰ろうとしたんです。

そう。帰りたかったんです。

点滴後からものすごいつわり症状に襲われてその場から動けず。(多分1月のPM15時頃)

なんとか会計を済ませて待合所でこの状態。

 

早く帰りたかったのに動けず帰れず外は真っ暗になりました。(なんせ電車に乗らないと帰れない)

17時過ぎまで粘りましたが体調は一向に解決せず。

仕方なく病院からタクシー電話でタクシーを呼んで帰宅しました。

いや〜結論まで長いって!!!!!

後日談

言われた症状(卵巣茎捻転/子宮捻転)について一応調べてみて、とても危険な症状で合った可能性があったと知って驚愕しました。

卵巣茎捻転とは?

卵巣と子宮がつながっている部分にねじれが生じることをいいます。 特に、 卵巣嚢腫をはじめとする卵巣腫瘍で卵巣の大きさが通常よりも大きくなっている場合に起こりやすく、下腹部の痛みなどの症状が現れることがあります。

子宮捻転とは?

子宮が長軸に沿って45度以上回転した状態と定義され、急激な腹痛、嘔気、性器出血など非特異的な症状を伴う症状がある。術前診断は困難とされているが、DICや出血性ショックに至ることがあるため診断や治療のタイミングが重要とわれています。

茎捻転を起こした場合、ねじれかけても元に戻ることもあるといわれ、その場合には痛みはいったん治まりますが、完全にねじれてしまうと、卵巣に血液が届かなくなり、壊死(組織が腐ってくる)を起こします。 激痛となって救急車で運ばれてくる場合も少なくないそうです。

私も、ねじれかけて戻るを繰り返していた可能性があったんだと思ったらとても怖かったです。

この一連の件を通院していた産婦人科医に伝えたところ、「なぜうちに来なかったのか!!!!」と、しこたま怒られましたとさ。(病院選んだの私じゃねえええええ)

まとめ

引用元著作者:tirachardz/出典:Freepik

私はこれ以降から現在まで、あの時ほどの腹痛症状はありません。

妊娠中に限らず、茎捻転は起こる病気なんだそうです。(子宮以外もなるようです)

結果として元気だから笑い話で済んでいますが、もしあの時完全にねじれてしまっていたら、、、と考えるととても恐ろしいです。

妊娠中でもそうじゃなくても、なんの理由もない不調はありません。

腹痛(とくに激痛)はとても危険をはらんでいるので、必ず受診することをオススメします。

杞憂だったらそれはそれで良いんですよ。

この記事が、こういう病気もあるんだよ!ということを知ってもらえる機会になれば嬉しいです。

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shiori
個人で細々とデザイナー業を営んでいます。 タイトルのあめがなくとは飴が泣くと書きます。 新潟の方言で飴が溶けてしまった様子を表現する言葉です。 そのままの形より、少し溶けたような自分に馴染むような そんなデザインをお届けできればと思っています。

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