育児

幼稚園行きしぶり問題2023年

こんにちは!

今回は幼稚園を行きしぶりを続ける息子とのお話になります。

毎日毎日やってらんね〜という気持ちもありつつ、なんとか頑張っています。
行きしぶりでお悩みのあなた!
参考になるかどうかは置いておいて、この記事を読んで是非感想やご意見をいただきたいです。(お手柔らかにお願いします)

息子のプロフィール

学年:年中さん
幼稚園歴:2年9ヶ月目(プレから通っています)
兄弟構成:姉1人。2人兄弟で末っ子長男です。
性格:虫が好き。運動より粘土や砂場が好き。納得できないことはとことん納得しない。
行きしぶり歴:幼稚園歴=行きしぶり歴

幼稚園概要

少し厳しめの幼稚園です。
こちらの幼稚園を選んだ一番の理由は家から一番近かったからです。

幼稚園嫌いな理由

息子曰く、「自分のやりたいことができない。先生のやりたいことしかやらない」だそうです。その他お給食も嫌なようで、とにかく全てが嫌なんだそうです。

自分のやりたいことができないのは辛いよね。うん分かるよ〜。でも幼稚園に行って欲しいのは親のエゴなのでしょうか。辛い。
正直、ザ日本人になって欲しいとも思っていないので無理に行かせて個性を潰しているのではないだろうかなども考えたりしてしまいます。

行きたくない子供を連れて行くという苦行

行きたくない!やりたくない!そう言っている子供に無理やり頑張らせると親の気持ちとても削られます。
正直、上の子はここまでではなかったので、今までこういった行き渋る子供を見て「大変だね〜」とは思っても理解はしていなかったと思います。着替えさせられないのはなんでなんだろう?とか、なんで数分を遅刻するんだろう?とか、、、今まさにその理解できなかったことをやってしまっています。

そうなんです。現在めっちゃ遅刻します。しかも2、3分とか、、パジャマで登園させたこともあります。

ほんとね。無理なの。年中ともなると無理やり着替えさせることが難しくなるの。今日は間に合う!と思っても出際にぐずつくの。何かやらかすの。

暴れて嫌がる子供を優しく諭すなど無理です。

というか大暴れしてるのに優しく諭して連れて行けちゃう方がなんか怖い!(笑)

さらに言えば諭す程度で連れていけるなら遅刻もしないし苦労もしない!

こんなに嫌がっているのに、無理やり着替えさせて連れて行く私ってなんだろう?なんて送った後に考えることもしばしば…。

行き渋りのあるお子さんをお持ちの皆さん、どうでしょうか?私はめっちゃ辛いです。泣きながら連れて行かれるのを見送った日には後悔ばかりだったりします。

本当に幼稚園は嫌なのか?

幼稚園から帰ってきた様子を観察するに、本当に嫌ではないと思っています。

だから頑張って通わせているというのもあります。

お友達や先生と何かあって嫌になっているとか、そういった具体的な理由はないようです。帰りの自転車では幼稚園での出来事をとても楽しそうに話してくれるし、お友達もそれなりにいるようなんですよね。

では、なぜ行きたがらないのか?!

推測にすぎませんが、単純に面倒なのかな?と思っています。
スーパー外面ボーイで内弁慶なので幼稚園では一生懸命頑張っているんだと思います。幼稚園での活動はふざけず先生の言うこともよく聞いているんだそうで、家では爆発したようにモラハラDVヒステリー野郎になります。(←これは幼稚園前からなので家族には甘えまくっている態度なんだと思います)

自分の思い通りになることばかりではないことを学んでいる最中なんだと思って見守ることにしました。

行きたくない時の常套句

「ママと離れたくない!」

「お家が大好きなの!」

これ言われて送り出すのしんどいですよね〜。我が家は毎日言われすぎてオオカミ少年化が進み、ママも大好きよ!と開き直って送り出します^^;

何が正解なんてわかりませんが、今はそれが正解で精一杯と言うのが本音です。

大好きだから幼稚園に突っ込むって矛盾してるように子供は感じるでしょう。大好きならなんでずっと一緒にいてくれないのかと言われたこともあります。
大好きだから、ママ以外の人ともたくさん関わりを持って生きて欲しいんだよ。と伝えていますが伝わっているかは謎です。お友達よりもママだけがいれば良いなんて言ってきたりもするので…。

でもまあそれって、ママならなんだかんだ自分の思い通りに動いてくれるからでしょうね。お友達相手にそれは難しいと気づいたという成長だと思ってこれまた見守っています。

ママを困らせたいわけではない

恐らく、行きしぶっている子に困らせてやろうと思っている子は少ないんじゃないかな?と思っています。自分に注目して欲しかったり、寂しかったり、子供だって色々抱えているものがあるんだろうと思います。

私自身、親の顔色を伺いながら生きる優等生タイプの子供だったので、我が子ながら関心もしています。それだけ自分の我を通せるって実はすごいことなんじゃないかな?なんて思っていたりもします。

親の機嫌を損ねるより、それなりに求められていることをこなした方がスムーズに過ごせるじゃないですか。それをしないで思いっきり自分主張をぶつけてくるんですよ。怒られても何度も何度もめげずに!

やっぱうちの子すごいのかも!?なんて私も開き直ってみたり?笑

行きしぶりは無くなるのか?

来年の年長さんがもうすぐそばまで見えてきているわけですが…。

恐らくこれからも続きものだと思っています。

結論、来年も行きしぶり決定!

もちろん、スムーズに行ってくれれば喜ばしいのですが。

小学生になって学校に行ってくれなかったらどうしよう?とか、まだ見ぬ未来に思いを馳せまくってネガティブシミュレーションするのはやめようと思います。

めっちゃ不安ですが!笑

今息子が何を思って生きているのか、息子の「今」を精一杯拾い切って一緒に成長していきたいです。

まとめ

行きしぶりは心の成長過程に必要なものと思って適度に付き合おうと思います。嫌なことを嫌だと親に言えることは実は素敵なことなのかもしれないと、昔の自分を振り返りながら感じたりもします。

無償の愛をくれるのって親じゃなくて実は子供なんじゃないかなって思います。

子供にとって親ってそれだけ絶対的な存在なんですよね。

でも私たちはそれぞれ別の人間で、一個人であることを忘れてはいけないなって思います。子供だって一人の尊重すべき人間、一個人なんです。

だから子供たちの未来を背負ってるとか、そこまでプレッシャーを抱えずに一緒に成長する!くらいのスタンスで見守り活動を続けていきたいと思います。

なが〜く自分語りをしてしまいました。

今回は以上!ご拝読いただきありがとうございました!





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shiori
個人で細々とデザイナー業を営んでいます。 タイトルのあめがなくとは飴が泣くと書きます。 新潟の方言で飴が溶けてしまった様子を表現する言葉です。 そのままの形より、少し溶けたような自分に馴染むような そんなデザインをお届けできればと思っています。

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