元体育会系女子が選ぶ、スポ根少女漫画特集です。
スポーツ漫画といえば少年誌が多いですよね。
私も大好きです!
でも、少女漫画のスポーツもの、とっても面白い作品があるんです!
わたくしエセ体育会系ではございませんw
今ではただのクオタクな私ですが、高校時代は日本一を目指す県内No.1の部活に所属していました。(ほんっっっと毎日地獄だったよ)
だから、スポ根漫画に関してはとても厳しい目で見ていますw(何様か)
こんなので日本一とかなれないからね!とか、
フリーの日、恋愛しまくりで勝てるのなんて、天才だけだからね!とか、
弱小校からカリスマ監督に見出されて世界に羽ばたくとかないからな!(←ヤケクソ)
そんな私(ゴリラ)が選ぶ、純粋に惚れ込んだ漫画たちです。
さあ、行くよ!!!
恋愛要素ほぼなし!スポ根少女漫画2選
ちはやふる
引用元:ちはやふる1巻
- 部活動の作り方
- プロに未来がない中、進路と部活に揺れる部員たちの心情
- カルタという独特の世界観
- 日本語の美しさや百人一首の深さ
競技カルタの世界を描いています。
私は正直馴染みのない競技でした。全国大会があることも知りませんでした。
馴染みのない人が多いからだと思いますが、とても丁寧に高校生の「競技カルタ」について説明してくれます。
- 競技人口が少ない(つまり部員を集めるだけで大変。そもそもカルタ部がない)こと
- どんなに頑張ってもプロで食べていける人が少ない(ほぼいない)競技であること
- 親から応援してもらいにくい競技であること
- 主人公がエースで部長といパターンです
高校生活全てをかけて挑戦している子たちのドラマが描かれています。
所詮カルタでしょ?と思われたあなた!
あなどるなかれ!
勢いや、臨場感、その場の緊張感までスポーツに引けを取ることはありません!
断言します!
ちはやふるを読み切って、あなたは絶対言うはずです。
「カルタしよっさ!」
ってな!!!!
あさひなぐ
引用元: あさひなぐ1巻
- 競技人口が少ないので、スポ少上がりが多い(つまり強い子は顔馴染み)
- 部長とエースが明確に分かれている(部活の組織感がリアル)
- 女子の運動部ならではの葛藤にめっちゃ共感する!(筋肉つきたくないし〜とかね)
- エースがダントツでかっこいい!惚れる!
薙刀の世界を描いています。またしても競技人口が少ないっ!!!
「薙刀」は、競技人口の9割が女性を占める武道です。スポーツとは少し違う「武道」の精神や、試合の雰囲気を体感することができます。
部活の組織感がとてもリアルです。
部長、エース、先輩、後輩、監督の役割や心情、葛藤が本当によく表現されていると感じました。
薙刀が大好きで全てをかけるエースと、そこまでの情熱や実力もないと自覚しつつ、それでも食らいつく部員たち。
高校の運動部で、どんな強豪でも後者が圧倒的に多いと思っています。
純粋に競技に打ち込める子がうらやましいとさえ思います。
どうしたらそこまで一生懸命になれるのか…と。そんな葛藤や、弱い自分と戦う青春物語です。
テンポよく進むので、どんどん読んでしまいます。
終わった頃には
「スネェ!!」
と叫んでいるかもしれませんね…!
恋愛要素あり!複雑な人間模様も魅力のスポ根少女漫画2選
3月のライオン
引用元: 3月のライオン1巻
- プロの世界で戦う現役高校生
- 将棋という見た目静かな競技をたくみに言語化している
- 主人公が不幸!出てくるキャラもわりかし不幸!
- 負ければ死ぬ!プロとはそういう世界であることを教えてくれる
将棋のプロリーグで戦う主人公のお話です。
まず主人公の出生が不幸です。そのため主人公は将棋に依存しています。
将棋しか知らなかった主人公が、それ以外の世界の大切さや意味を知って強くなるお話です。(だから恋愛要素も必要なんだよ!今のところほぼ家族愛ですが)
よくあるスポ根とは逆の設定をいく漫画だと思います。そこが面白い!
将棋という競技に人生をかける大人がいる。
将棋だけではありませんが、プロで食べていくということが、どれだけもろく、難しいことなのかを物語を通して教えてくれます。
羽海野チカ先生のかわいらしいイラストも魅力です。(カラーページが可愛い!)
ハチミツとクローバーのメンツも登場するので、読んだことのある方はより楽しく読めると思います。
四月は君の嘘
引用元: 四月は君の嘘1巻
- ピアノが弾けなくなった元・天才が再び甦る様子
- 演奏シーンが神
- くじけそうになる私を支えてください(本音)
ピアノが弾けなくなった元・天才少年ピアニストが主人公です。
すみません。こちらは漫画ではなくアニメで履修しました。
とにかくアニメも良いので、ぜひ視聴していただきたい!
何が良いかって、演奏シーンです。アニメーションもかなり丁寧で指がぬるぬる動きます!
演奏とアニメーションの演出に鳥肌がたちます。それはもう、「ぶわぁぁぁ!」っとです。
クラシック音楽に興味がないあなたも、きっとハマるはず!
見る価値ありの作品に仕上がっています。
まとめ
とっても駆け足に(語彙力少なく)紹介してしまいました。
ここまで読んでくれてありがとう!
どれもとてもオススメの作品なので、是非読んでいただきたいです。
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